2020/9/13 台風10号通過後
2020/9/13 くもり 若潮 8:30頃 東の風 25.9℃ ダイヤタイドプール
台風がまだ接近する前から、気象庁が特別警報を発令するという異例の状況。
最大限の備えをして覚悟していたが、予報よりも勢力が弱まったのと、進路が少し逸れたことで、我が家はこれといった被害はなかった。
しかし、他の集落では屋根が飛んだりする被害があったようだった。
台風最接近前日の港の様子。堤防を軽々波が越えている。
この台風の後、1週間後、海も落ち着きいつものタイドプールへ行ってみる。
磯の景色も岩が崩れたりして変わっている。
今まであったタイドプールが埋まったり、漂流物で覆われたりしていた。
魚の姿があまり見られず、一通り見回して、ダイヤタイドプールへ戻ってじっとしていると、石の影から水玉の魚が出てきた。
ハクテンハタちゃん!!
あんな大嵐をいったいどうやって乗り越えたのだろう。しかも、尾びれも胸びれも着色して、立派に成長している!!
動きも警戒心が増しているのか、すぐに石の後ろに隠れてしまう。
前回のイッテンフエダイ?も健在。
本当に逞しい。
また会えて嬉しかったよー!ありがとう!
2020/8/16 真夏のタイドプール
2020/8/16 晴れ 中潮 11:00頃 東南東の風 30.6℃ 家の前ダイヤタイドプール
梅雨だったり、台風だったり、潮の状況だったりで港での採集続きだったが、やっと、やっとタイドプールへやって来た。
嬉しいけど、とにかく暑い!!風が吹かないと蒸し風呂だ。この時期の磯遊びは、こまめな水分補給、忘れずに。
夏の空に、夏の海。イメージ通りの青い色。
一通りタイドプールを見て回るも、いつものメンバーばかり。帰ろうと引き返しつつも、諦めきれずに水中を覗いてしまう。
そんななか、遠目から見ても明らかに今まで見たことのないひらひら泳ぐ、水玉模様の小さい魚!!
なかなか掬えず、最終的にスノーケルをつけて、水深20㎝のタイドプールで粘り、やっとご対面。
シルエットがハタ系。3cm弱くらい。家に帰り画像を見直しながら、あーでもないこーでもないと見比べて、(この時間がたまらなく楽しい!)ハクテンハタではないか、と落ち着く。
尾びれや胸びれの先端がまだ透けていた。
この他にも、
アオヤガラ 15cm位。
ヤガラは容易に掬える。
2020/8/1 久しぶりに採集
2020/8/1 晴れ 中潮 17:00頃 南東の風 30.2℃ M港
やっと梅雨が明け、久しぶりの晴れ。いきなり夏の強烈な日差しに体がまだ慣れていないけど、夏が来ると嬉しくなる。
満潮にあわせて島の北東の集落にある港へ。春から夏にかけて、風向きを考えながら島の港をめぐる。
クロホシマンジュウダイ。1㎝もなかったと思う。
係留ロープの下で5匹くらいでゆらゆらしていた黒い粒。写真に納めて、仲間の元へお帰りいただきました。
2020/6/28 今度は東へ
2020/6/28 くもり 小潮 15:00頃 西南西の風 27.2℃ K港
いよいよ梅雨入りし、どんよりした空。これから約1ヶ月は、半端ない湿気との戦いです。
港内に小魚がいっぱいいたよ。との夫の情報提供により、はじめてK港へ行く。
港内には漂流物が流されてきていて、いい雰囲気。
スロープと岸壁の波打ち際を注意深くのぞきこむと、明らかに波の動きとは違う動きをする黒豆大の物体を発見。
フグなのはわかったけど、真っ黒すぎて詳細がよく分からない。
目はオレンジがかった黄色、お腹にうっすらまだら模様が見える。波打ち際では、尾びれを曲げてくの字のような姿で漂っていたのに、ケースの中では俊敏な動き。なかなかうまく撮影できなかった。
※採集して写真を撮ったらすべて海に返しています。